USB3.0でUEFI起動する外付けUSBメモリUbuntu19.04を作る
最近は UEFI で起動するパソコンがほとんどですが、Ubuntuを普通に外付けUSBメモリにインストールすると起動できなかったりします。
なので、USB3.0でUEFI起動するUSBメモリの作り方をメモの代わりに書き留めておこう思います。
unbuntuインストール
ここのブログ
Ubuntu17.04を外付けSSDから爆速ブートして、Windows10とも併用でデュアルブート (dual boot)する。 : MisoCup
爆速ノートパソコンを簡単に、安く作りたい 数年前に買ったノートパソコンを活かして、爆速マシンを作りたい。 外付けSSDを買ってきて、USB3.0で接続して、Linuxをインストールする。 内蔵HDDはそのままにして、Windows10を残す。 USBで外付けSSDを挿したらLinuxが起動する
を参考にさせてもらいました。
パーテーションの分け方
GPartedなどを使い3つのパーテーションに分けます。
1つ目は256MBのfat32でフォーマットしたパーテーション
2つ目はおいといて
3つ目は2024MBのlinux-swapでフォーマットしたパーテーシとします。
おいといた2つ目は残り量全部のパーテーションにします。
このとき注意しないといけないのは、1つ目2つ目3つ目の順にsd*1、sd*2、sd*3となるようにしてください。
*は人によってアルファベットが違うと思います。私の場合、sdc1、sdc2、sdc3でした。
Ubuntuのインストール
これは、普通にインストールするようにすればいいのですが、気をつけないといけないのは、
でそれ以外を選ぶことと、
Ubuntuのインストール先を2つ目のパーテーションにして、
マウントポイントを「/(ルート)」にすること
最後は、ブートローダーをsd*にインストールすることです。
そこさえ注意したら、インストールしてください。
UEFI起動するUSBメモリ
次にUEFI起動するようにファイルをコピーします。
簡単に言うと1つ目のパーテンションに
2つ目のパーテーションにある/boot/ファルダにあるものすべて
インストール先にある/EFI/フォルダにあるものすべて
の2つのフォルダをコピーします。
2つ目のパーテーションにある/boot/ファルダにあるものすべてのコピー
まず、1つ目のパーテーションと2つ目のパーテーションをマウントします。
//1つ目のパーテーションをマウント
mkdir efi
sudo mount /dev/sd*1 efi
//2つ目のパーテーションをマウント
mkdir efi2
sudo mount /dev/sd*2 efi2
その後、フォルダをコピーします。
mnkdir efi/boot/
cp -r efi2/boot/ efi/boot/
インストール先にある/EFI/フォルダにあるものすべてのコピー
Windowsに戻ってEFIフォルダをそのまま1つ目のパーテーションにコピーします。
(2つ目のフォルダをフォーマットしないようにしてください。)
これで、USBを挿して起動すれば出来上がっていると思います。